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アフィリエイターとブロガーの違い。営業モデルと作家モデルについて

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ブログを使って収益を稼ぎ出す人が増えています。元手も少なくて済み、空いた時間に記事を書いていくだけなので、副業としても注目されています。

私もブログを書いた経験があったので、生活費の足しになるだろうと思いブログ収益化に取り組み始めました。

ところが、始めた当初はいくら書いても全く収入が発生しませんでした。何度も心が折れそうになったこともあります。

そうやっていろんな記事を書いていくうちに、だんだんと私のしている失敗が何なのか分かってきました。それは、私がブロガーとして稼ごうと考えていたということです。

ブロガーとは、自分の思いや主張を前面に出す人たちのことを指します。

一方でブログ収益化に必要なのは、読者が必要としている情報を提供する、いわゆるアフィリエイターとしての視点や考え方です。

今回は、アフィリエイターとブロガーの違いについて、「営業モデル」と「作家モデル」という、私の考えた言葉を使ってご説明します。

アフィリエイトで重要なのは「お客さん目線」

アフィリエイトをする上で重要なのは、徹底的にお客さん目線に立って記事を書くということです。ここで言うお客さんとは、もちろん読者のことです。

自分のサイトに来る人たちは、ほとんどの場合Googleなどの検索サイトを経由して訪れます。

このような人たちは、何らかの欲求や不満を持ってGoogleの検索窓にキーワード打ち込みます。それは例えば、何か知らないことを知りたいと言う欲求であったり、自分の持っている悩みを解決したいという強い思いです。

ブログで稼ぎたいのであれば、こういった読者のニーズに応える記事を素直に書くべきです。

自分の体験や、実際にやってみた感想などを書くこともあります。しかし、それはあくまでもそうした個人的な体験が読者のニーズを満たす場合に限られます。読者が知りたいのはその商品の使い心地であって、それを使っているあなた自身の事では無いのです。

ブログをやった経験がある人や、なまじ文章書くのが得意な人は、この「お客さん目線」と言う視点が決定的に欠けています。

自分だけのオリジナルな考えを披露したり、世間で言われていることとちょっとずれた意見を書くことが、読んでいて楽しいブログの条件と思うかもしれません。しかし、ブログを収益化させるためにはこうした工夫は全く役に立ちません。

ブログで稼ぐためには優秀な営業を真似しよう

お客さんの必要なものが何かを調査し、それに合ったものを提供する。これはまさしく、優秀な営業が行っていることです。

私は本業ではマーケティングをしていますが、会社の営業と一緒に客先に出向くこともよくあります。そこで感じるのは、優秀な営業ほどお客さんの前であまりベラベラとしゃべらないということです

彼らは自分や自社の製品を話す前に、じっくりお客さんの話を聞きます。それにより、顧客が本当に必要としているものが何なのかを徹底的に洗い出します。その結果、必要最低限の会話だけで商談を決めることができます。

一方でなかなか結果を出さない営業はこれとは逆のことをします。自分の知識をひけらかし、お客さんの話をさえぎって一方的に話し続けます。そのため、いつまでたっても顧客が本当に必要としているものを提案することができず、商談をまとめることができません。

ブログで稼ぎ出したいのであれば、優秀な営業を目指しましょう。読者が必要としているものを検索キーワードから類推し、彼らが本当に必要としている情報を手早く簡潔に提供することを心がけるのです。

これが、ブログ収益化のために必要な「営業モデル」の考え方です。

プロブロガーで食べていくための条件

一方で、世の中には営業モデルとは別の方法でブログを収益化させている人がいます。これがいわゆる、プロブロガーと呼ばれる人たちです。

プロブロガーの特徴は、徹底的に自分自身を全面に押し出すことにあります。したがって、本名や顔写真を出す事は必須の条件です。そうした上で、自らの考えや体験を読者に語りかけます。

ここで、おやっと思われる方もいるかもしれません。この方法は、まさに私が営業モデルで否定したやり方そのものですよね。

なぜ彼らプロブロガーがこの方法で稼ぎ出すことができるのか。

それは、彼らが選ばれた特別な人たちだからです。私はこの収益化の方法を、「作家モデル」と呼んでいます。

作家モデルについて理解するため、作家とはどういった人たちなのかについて考えてみましょう。

私たちは本を買うときに、小説にせよ評論にせよ、誰が書いているのかを購入の判断基準にしていることが多いと思います。つまり、作家の名前が重要なのです。いちど作家のファンになれば、その人の書いた文章であれば中身を見ずとも購入する可能性が高まります。

これと同じように、プロブロガーたちも自分の名前で読んでくれる読者がたくさんいます。このような固定ファンは何もせずともサイトに訪問してくれます。その結果としてサイトの評価が高まり、Googleの検索上位に表示されやすくなります。そうすると、固定ファン以外の一般読者もサイトに流入させることができ、アフィリエイト用商材の販売も格段にしやすくなります。

お気づきの通り、こうしたことができるのはごく一部の才能のある人たちだけです。それは、例えば圧倒的に文章が面白かったり、批判覚悟の煽り文章を書いて炎上を狙うなど、一般の人にはとても真似できるようなものではありません。

したがって、ブログで収益を見出したいと思うほとんどの人は、作家モデルを狙うのではなく営業モデルは狙うべきなのです。

これから資産ブログで収益をあげるための考え方

私を含めた多くの一般の人にとって、営業モデルで収益を出すことを念頭に置くのが圧倒的に重要です。

一方で、営業モデルにも弱点があります。それは、差別化が難しいと言うことです。

アフィリエイト用の商材や顧客のニーズには限りがあります。したがって、営業モデルで書かれたブログはどれも似たようなものになってしまいがちです。差別化が難しいと言う事は、競合が起こりやすいと言うことです。

競合との戦いに敗れないためにも、差別化戦略を考えることが重要です。

私の考える差別化の一つの方法が、営業モデルに作家モデルのフレーバーを少しだけ加えると言うものです。つまり、どんな人が書いているのかと言う情報を少しだけ付け加えるのです。

いわゆるアフィリエイターが作るサイトと言うのは、筆者プロフィールが架空のものであるケースも少なくありません。主婦向けの商材を扱っているサイトであれば、主婦が書いたように見せかけるといった感じです。

しかし競合が激化する今後のアフィリエイト業界では、こうした嘘やまやかしが見抜かれる可能性が高いです。

そうではなく、1人の信頼できる人格としての筆者がおり、その筆者が言うからこそ、この文章読んでみようと思わせる何かが重要だということです。

このブログであれば、「失業東大生」という人格を出すようにしています。このような工夫が、これからの資産ブログで必要なことではないかと思います。

まとめ

今回はアフィリエータとブロガーの違いについて、営業モデルと作家モデルと言う言葉を使いながら説明しました。

実際のところ、アフィリエイターとブロガーの垣根はなくなりつつあると言う意見もあります。それは、昔ながらのアフィリエイトの方法だけでは差別化が難しくなっていると言う現状を踏まえた発言といえます。

とはいえ、収益が月1万円に満たないような初級の人ならば、まずは営業的な視点で持ってブログを書くと言うマインドを持つようにしてください。

その上で、ほんのりと隠し味の人格を出すような工夫が、これからのブログを運営に求められるということです。

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