家計管理

家計管理のコツは手を抜くこと。アプリを使って賢く貯蓄しよう。

更新日:

お金を貯める上で欠かせないのが、家計管理です。実際、しっかりと家計簿をつける習慣がつけば、自然と貯金ができるようになってきます。

以下の記事でも書いたように、資産を増やすためには、収入を上げる、支出を抑える、投資する、の3つの方法しかありません。家計管理というのは、この2番目の支出を抑えるために必須のスキルなのです。

(参考記事)サラリーマンが確実に資産を増やすために取るべき3つの行動

とは言え、日々のお金のやりくりをいちいち記録するのは手間のかかるものです。

かく言う私も、独身時代は家計の管理はどんぶり勘定。特に貧乏だった研究者時代は、お金のことになんて構っていられないといわんばかりに、無駄な支出ばかり繰り返していたものです。結婚してからも、その習慣はなかなか直りませんでした。

そんな中、度重なる失業の危機から、いよいよ家計の管理をしなければならないと気づいたのが30代も半ばに過ぎてから。

今回は、そんな私が何度も失敗しながら身に付けた家計管理のコツについて、ご紹介したいと思います。

家計管理は手を抜くことが大事

家計管理をする上で最も大事なこと、それはとにかく手を抜くということです。

よくありがちな失敗なのが、支出の項目を細かく作って出費を完璧に記録しようとすること。野菜や肉にいくら使ったかなどといった細かい情報を得ることができたとしても、家計管理の本来の目的には適しません。

家計管理の目的、それは無駄な支出を減らして貯蓄を増やすことです。

貯蓄を増やすための手段として家計管理をするのであって、家計管理をすること自体が目的ではありません。

家計管理をすることでなぜ貯蓄をしやすくなるのか。それは家計の状態が「見える化」されるからです。

毎月いくらの収入があって、毎月どのくらい支出があるか。その結果として、毎月いくら貯金できているのか。これらの情報を一目で見ることによって、無駄な支出を抑えることができます。

この、おおまかなお金の流れをつかむということこそが家計管理に求められることです。これができてさえいれば、あとは余計なことをする必要はありません。手抜きできるところはとことん手抜きしましょう。

マネーフォワードで家計を「見える化」しよう

家計を見える化する上で私が愛用しているのが、マネーフォワードと言うアプリです。

見える化された家計の一例を示しましょう。

この図は、毎月の収入と支出の金額をグラフに表したものです。収入が大きく変動しているのに対して、支出の額は比較的一定です。このように、収入の大小にかかわらず支出額を一定にすることが、貯蓄する上で重要です。

家計の見える化の例としてもう一つ別のグラフをお見せします。

この図は、我が家の資産がどのような資産クラスに配分されているかを示したものです。これを見ると、現金の比率がおよそ4分の3ほどあることがわかります。残りの4分の1は、株や投資信託などの、いわゆるリスク資産となっています。

リスク資産をどの程度の割合で所有するかは、その人の経済状況や考え方によって変わると思います。大事なのは、自分が許容できるリスクの範囲でこうした資産を購入することです。マネーフォワードを使えば、このような投資の状況もひと目で把握できます。

さらにマネーフォワードを使えば、家計の状態がひと目でわかるだけでなく、めんどくさい入力の手間や、支出の付け忘れなどが防げます。

私は現金しか使用できない場合を除き、支払いはほぼ全てクレジットカードを使っています。クレジットカードとマネーフォワードを連携させることにより、使用日時、金額、何に使ったかといった情報が、自動的にマネーフォワードに反映されます。

クレジットカードを使うと浪費してしまいそう、と言う声をたまに聞きますが、私の感覚は全く逆です。現金で支払うと、どうしても記録漏れが発生してしまい、後から何に使ったのか把握することができなくなってしまいます。クレジットカードで支払うと、数日以内にはマネーフォワードで集計されるので、支出が多くなりすぎてもすぐに気づくことができるのです。

マネーフォワードの詳しい使い方については、こちらの記事を参考にしてみてください。

マネーフォワードを使って1年間で100万円貯金するためのおすすめの使い方は?

家計診断でやっていることはほとんど同じ

経済誌の特集などで、家計診断の企画を見ることがあります。家計管理や貯金ができない人などが、家計コンサルタントと呼ばれる人たちのアドバイスに従い、家計の見直しをおこなっていくのです。

他人の財布の中身が気になる人は多いので、この手の企画はいつも人気があるようです。私も記事が目に入ってくると、ついつい読んでしまう1人です。

そんな家計診断ですが、やっている内容はと言うと基本的には毎回ほぼ同じです。

まず初めにすること。それが、家計の状態を見える化することです。

そうすると驚くべきことに、ほとんどの人が1ヵ月に自分が何にどのくらい支出しているのか答えられません。 そこで家計コンサルタントは、彼らの支出の集計から作業を開始することになります。

見える化することによって、無駄な支出がはっきりと分かります。ほとんどの場合それは、保険の支払いと、携帯電話料金です。

保険については掛け捨ての生命保険に加入するだけで充分です。携帯電話も、格安SIMにするだけで毎月5,000円以上節約することができます。夫婦2人とも大手キャリアなら、毎月10,000円以上の節約になります。

このように、家計の改善は金額の大きな固定費からおこなっていくのが大事です。肉や野菜にいくら使ったかを細かく記録しても、数百円レベルの話にしかなりません。

節約は投資の効率で考えてみる

最後にひとつ、無駄遣いをしないための考え方のコツをご紹介します。それは、節約を投資と考えることです。

例えば、毎日コンビニで余計な買い物をしていたとしましょう。1日あたり300円とすると1ヵ月で9,000円、1年間で10万円近い金額になります。

この金額を投資で稼ぎ出すには、いくらの元本が必要でしょうか。

株式のリターンは5%から7%程度と言われています。10万円を5%のリターンで割り戻すと、その金額は実に200万円にもなります。つまり、10万円を株で稼ぎ出そうとすると、200万円近い元手が必要となるのです。

毎日のコンビニの支払いを300円我慢するだけで、200万円を投資しているのと同じ効果が得られるのです。

これこそが、節約が最も効率の良い投資だと言われる所以です。

まとめ

今回は家計管理のコツについて、実際に私が行っている方法や考え方についてご紹介しました。

冒頭でも書いたように、家計管理はとにかく手を抜くことが大事です。

マネーフォワードを使えば、余計な手間暇をかけずに家計の記録をすることができます。しかも家計の様子が自動的に見える化されることで、余計な支出を抑える効果も期待できます。

今まで何度も家計簿をつけようと思って失敗してきた人は、ぜひとも真似フォワードを使って西チャレンジしてみてください。きっと、その簡単さに驚くはずです

-家計管理

Copyright© 勤め人卒業計画 , 2018 All Rights Reserved.